☆倭姫の宝珠の願い☆

2016年2月26日金曜日

福島原発事故 東電元会長ら旧経営陣3人強制起訴へ

福島原発事故

東電元会長ら旧経営陣3人強制起訴へ  NHK news

2016年(平成28年)2月26日[金曜日]
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160226/k10010422641000.html

 福島第一原子力発電所の事故を巡って、検察審査会に「起訴すべき」と議決された東京電力の勝俣恒久元会長ら旧経営陣3人について、検察官役の指定弁護士が26日にも業務上過失致死傷の罪で強制的に起訴する方針を固めたことが、関係者への取材で分かりました。3人は無罪を主張するとみられ、原発事故を防げなかったことが、罪に当たるかどうかが初めて法廷で争われることになります。
福島第一原子力発電所の事故を巡って、検察は東京電力の勝俣恒久元会長(75)、武黒一郎元副社長(69)、武藤栄元副社長(65)の3人を不起訴にしましたが、去年7月、検察審査会が「起訴すべき」と議決しました。
これを受けて裁判所から選任された指定弁護士が起訴に向けた手続きを進めていましたが、26日にも勝俣元会長ら3人を業務上過失致死傷の罪で強制的に起訴する方針を固めたことが関係者への取材で分かりました。
関係者によりますと、指定弁護士は3人が福島第一原発が津波で浸水する可能性について報告を受けていたのに必要な対策を取らず、事故で避難を余儀なくされた福島県大熊町の双葉病院の入院患者などを死傷させたとして、強制的に起訴するものとみられます。
3人は今後の裁判で「巨大な津波は予測できなかった」などと無罪を主張するとみられ、原発事故を防げなかったことが、罪に当たるかどうかが初めて法廷で争われることになります。

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東京電力元会長ら3人強制起訴へ,福島原発事故

(2015/07/31)

https://youtu.be/jh1dTf7RrpY 

2015/08/11 に公開

東京電力の勝俣恒久元会長ら旧経営陣3人が、強制起訴される見通しとなりました。

「市民の正義」「強制起訴」の旗を広げる弁護士ら。「福島第一原発」事故の刑事責任を­巡り、検察が不起訴とした東京電力の旧経営陣3人について、検察審査会が「起訴すべき­」と議決しました。勝俣元会長ら3人は、今後、強制的に起訴されることになります。

東電の勝俣恒久元会長ら旧経営陣3人は、「原発の安全対策を講じず、事故後の対応の遅­れで住民の被害を拡大させた」などとして、業務上過失致死傷などの 容疑で3年前、告訴・告発されました。しかし、東京地検は「事故の予見は困難だった」­として、2度にわたり不起訴。一方、検察審査会は、去年、「起訴相 当」と議決したのに続き、今月17日付けでも「起訴すべき」と議決し、31日午後、公­表しました。

旧経営陣3人は、今後、裁判所が指定する検察官役の弁護士により強制的に起訴され、裁­判にかけられることになりました。

「刑事責任を問う裁判が開かれることを怒りと悲しみの中で切望してきた私たち被害者は­『ようやく、ここまで来た』という思い」(福島原発告訴団 武藤類子 団長)

「裁判をきちっとやってもらいたいよ」(福島県の住民)
「やっと、この4年4か月たって認められたのかなと」(福島県の住民)

焦点だった原発事故の予見可能性について、検察審査会は議決で「専門家が津波の高さを­15.7メートルと試算し、東電は大津波が来る危険性を予見でき た」と指摘。その上で「安全対策よりも経済的合理性を優先させ、万が一の災害に目をつ­ぶり、対策を講じなかった旧経営陣の姿勢に適切な法的評価を下すべき だ」と結論付けました。

一方、東京電力は・・・
「長きにわたって多くの皆様に大変ご迷惑ご心配をおかけしている、おわび申し上げたい­。本当に申し訳ない。検察審査会のご判断なので私どもからコメントは差し控えたい」(­東電 広瀬直己 社長)

2015年7月31日

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